事務職の日々

平凡な毎日を通して思う色んな事

給与計算してると・・・

毎月のイベントに、給与計算がある。
まず自分含め社員の給与計算を行い税理士事務所にデータを送る。
その後税理士事務所から源泉徴収の納付書が届くのを待ち、届いたら最寄りの金融機関に行って支払う。
毎月のことだが、このイベントをするたびに気持ちが暗くなる。
もちろん自分の給料の安さにもげんなりするのだが、安いのは自分の能力ゆえなのかと納得する部分もあるのだが、社会保障料が高すぎやしませんかね。
あと十数年で年金をもらえる私がそう感じるのだから若い人はもっと感じるだろう。
少子化の昨今、どうして自分たちよりも人数が多く負担も少なかった世代に支払う分を収めるのか?
こんな疑問もわくだろう。
少しはバブルの恩恵を受けたのだろうが、はじけた後に就活した世代の私ですらそう思うのだ。
失われた20年?30年?に生まれた世代には到底納得がいくわけもないだろう。
沈みゆく日本しか目にしたことのない世代が『働いたら負け』と思うのも無理はないと思うのである。
ただ、私の周りにいる若者たちは、日々誠実にまじめに生きてる人ばかり。
『働いたら負け』と思ってるのはバブルに踊った時代の人なんじゃないかと思う。
長く生きてるからって人に説教や仕事を押し付ける人のなんとも多いことよ。


『年を重ねたからってえらいわけじゃないんだぜ。』


と毎月この日には自分に強く言い聞かせる私なのだ。